Особенности CONSULT-III

 
 概要

  • CONSULT-IIIでは電気的なシフトタイミングやロックアップタイミング、つまり各ソレノイドの作動時期を表示している。従って変速ショック(又はエンジン回転数の変化)から分かるシフトタイミングとCONSULT-IIIで表示されるシフトタイミングの間に明らかな相違がある場合にはソレノイドやセンサー類を除いた機構部品(油圧回路を含む)に誤作動があると考えられる。この場合には、適切な故障診断手順で機構部品の点検を行う。
  • CONSULT-IIIで表示される変速点(ギヤ位置)と、整備要領書中に記載されている変速特性では、若干の相違がある。これは以下の理由によるものである。
    • 実際の変速特性には、若干の許容範囲がある。
    • 整備要領書に記載されている変速特性は変速開始を示しているのに対し、CONSULT-IIIでは変速終了時のギヤ位置を表示する。
    • CONSULT-III上のシフトソレノイドA、Bの表示(ON/OFF)は変速開始時点で切り換わり、一方、ギヤ位置の表示はA/T C/Uで計算された変速終了時のタイミングで切り換わる。
 
 機能

項目
機能
DTC&SRT確認
システムのモニタテストの状態や、自己診断の状態・結果を確認することができる。
作業サポート
構成部品やシステムを迅速かつ正確に調整する。
自己診断結果
C/Uの自己診断結果を受け取り、不具合系統を表示する。
データモニタ
C/Uの入出力信号を受け取り、表示/記録する。
CAN診断サポートモニタ
CAN通信状態を表示する。
C/U部品番号
C/Uの部品番号や識別番号等を表示する。

■ 注意 ■
CONSULT-IIIの“診断モード選択”で“DTC&SRT確認”及び“作業サポート”が選択できるが使用しないこと。
 
 自己診断結果
 
 表示項目一覧

不具合系統名表示
異常検出条件
点検項目
車速センサ1(A/T)
  • 断線等により、車速センサー1の信号が入力されない場合
  • 走行中に異常信号が入力された場合
  • キーSW ON 後、走行開始するまでに車速センサー2に異常信号が入力された場合
車速センサー1経路DTC 車速センサ1(A/T)
車速センサ2(メータ)
  • 断線等により、車速センサー2の信号が入力されない場合
  • 走行中に異常信号が入力された場合
車速センサー2経路DTC 車速センサ2(メータ)
シフトソレノイドA
断線、短絡等により、ソレノイドに正規の電圧がかからない場合
シフトソレノイドA経路DTC シフトソレノイドA
シフトソレノイドB
シフトソレノイドB経路DTC シフトソレノイドB
オーバーランクラッチソレノイド
オーバーランクラッチソレノイド経路DTC オーバーランクラッチソレノイド
ロックアップソレノイド
ロックアップソレノイド経路DTC ロックアップソレノイド
バッテリ電圧/油温センサ
  • 走行中、A/T C/Uへの供給電圧が異常に低い場合
  • 走行中、油温センサーの信号電圧が異常に高い(A/Tフルードの温度が異常に低い)場合
    ■ 注意 ■
    キーSW ON位置で異常時のみ表示され記憶機能はない
油温センサー経路、A/T C/U電源経路、センサー電源経路DTC バッテリ電圧/油温センサ
エンジン回転信号
走行中、エンジン回転数が異常に低い場合
エンジン回転信号経路DTC エンジン回転信号
タービンセンサ
  • 断線等により、タービンセンサー(パワートレーンセンサー)の信号が入力されない場合
  • 走行中に異常信号が入力された場合
タービンセンサー(パワートレーンセンサー)経路DTC タービンセンサ
ライン圧ソレノイド
断線、短絡等により、ソレノイドに正規の電圧がかからない場合
ライン圧ソレノイド経路DTC ライン圧ソレノイド
CAN通信系
CAN通信に異常が検出された場合
CAN通信経路DTC CAN通信系 
1速異常
電気系統は正常だが、1速にギヤがシフトされない場合
シフトソレノイドバルブA及びB、フォワードクラッチ、フォワードワンウェイクラッチ、ローワンウェイクラッチ、油圧回路DTC 1速異常
2速異常
電気系統は正常だが、2速にギヤがシフトされない場合
シフトソレノイドバルブB、フォワードクラッチ、フォワードワンウェイクラッチ、油圧回路DTC 2速異常
3速異常
電気系統は正常だが、3速にギヤがシフトされない場合
シフトソレノイドバルブA、フォワードクラッチ、フォワードワンウェイクラッチ、ハイクラッチ、油圧回路DTC 3速異常
4速異常
電気系統は正常だが、4速にギヤがシフトされない場合
シフトソレノイドバルブA及びB、ライン圧ソレノイド、ハイクラッチ、油圧回路DTC 4速異常
ロックアップ異常
電気系統は正常だが、トルクコンバーターがロックアップしない場合
ロックアップソレノイド、ライン圧ソレノイドDTC ロックアップ異常
コントロールユニット(RAM)
A/T C/Uのメモリー(RAM)機能に異常が検出された場合
A/T C/UDTC コントロールユニット(RAM)
コントロールユニット(ROM)
A/T C/Uのメモリー(ROM)機能に異常が検出された場合
A/T C/UDTC コントロールユニット(ROM)
注:CAN通信系を含む複数の不具合系統を検出した場合は、CAN通信系の故障診断を先に行う。

 
 データモニタ
 
 表示項目一覧

○:標準 △:任意選択
項目名 (単位)
モニタ項目選択
備考
C/U入力項目
主要項目
項目
メニュー選択
シャソク センサ1・A/T(km/h)




シャソク センサ2・メータ(km/h)



車速10 km/h以下では誤差を生じ、停車時でも0 km/hにならない
スロットル センサ(V)



CAN通信により入力されるアクセル開度信号
なお、常時0 Vと表示される
ユオン センサ(V)




バッテリ デンアツ(V)




エンジンRPM(rpm)



エンジン停止時の表示は0 rpmとならないが異常ではない
タービンRPM(rpm)




レバーSW(ON/OFF)



CAN通信により入力されるO/D スイッチ信号
NレンジSW(ON/OFF)



Pレンジ時もONになる
RレンジSW(ON/OFF)




DレンジSW(ON/OFF)




2レンジSW(ON/OFF)




1レンジSW(ON/OFF)




ASCD ・クルーズ(ON/OFF)



ASCDは装着されていないが表示される
ASCD ・ODカイジョ(ON/OFF)



キック ダウンSW(ON/OFF)



キックダウンSWは装着されていないが表示される
パワーSW(ON/OFF)



パワーSWは装着されていないが表示される
アイドルSW(ON/OFF)



CAN通信により入力されるアイドル信号
フルSW(ON/OFF)



CAN通信により入力されるフル信号
ホールド/スノーSW(ON/OFF)



ホールド/スノーSWは装着されていないが表示される
ブレーキSW(ON/OFF)



CAN通信により入力されるストップランプSW信号
*シフトソレノイドA(ON/OFF)



A/T C/Uの制御信号出力のチェック信号(再入力信号)の状態を表示
ソレノイドの断線又は短絡時はON又はOFFのまま変化しない
*シフトソレノイドB(ON/OFF)



*OVR/Cソレノイド(オーバーランクラッチソレノイド)(ON/OFF)



ギヤ



A/T C/Uが認識しているギヤ位置
変速終了後に更新される
レンジ



A/T C/Uが認識しているレンジ位置
フェイルセーフ作動時は制御に用いる特定の値が表示される
シャソク(km/h)



A/T C/Uが認識している車速
スロットル カイド



A/T C/Uが認識しているアクセル開度
フェイルセーフ作動時は制御に用いる特定の値が表示される
ライン アツDUTY(%)



A/T C/Uの制御信号出力
ロックアップDUTY(%)



シフト ソレノイドA(ON/OFF)



シフト ソレノイドB(ON/OFF)



OVR/Cソレノイド(オーバーランクラッチソレノイド)(ON/OFF)



パワー シフト ランプ(ON/OFF)



A/T C/UのO/D OFF表示灯の制御状態
尚、O/D OFF表示灯点灯時はONとなる
TC スリップヒ



エンジン回転数とトルクコンバーター入力軸回転数の比
TC スリップRPM(rpm)



エンジン回転数とトルクコンバーター入力軸回転数の差
エンジン停止時の表示は0 rpmとならないが異常ではない
デンアツ(V)



電圧プローブの測定値を表示
シュウハスウ(Hz)



パルスプローブの測定値を表示
デューティ–HI(%)



デューティ–LOW(%)



パルス ハバ–HI(msec)



パルス ハバ–LOW(msec)




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