DTC C1256 4WDアクチュエータ系異常4


  • ジェネレーター電圧の異常を検出した場合(ジェネレーター電圧が低い状態)
 
 CONSULT-IIIデータモニタ表示

数値データは参考値を示す。
モニタ項目
操作又は測定条件
表示値
ジェネレータ セイギョ(%)
  • A/Tセレクトレバー:Dレンジ
  • パーキングブレーキ:作動
  • ブレーキペダル:踏む
  • 2WD-4WD切替SW:4WD
エンジン回転数:アイドル回転時
約0 – 20%
エンジン回転数:1500 rpm
約60%*
ジェネレータ デンアツ(V)
2WD-4WD切替SW:2WD(アイドリング)
約2 – 5 V
2WD-4WD切替SW:4WD(発進時)
約0 – 20 V
*:10秒以上続けると保護機能が作動するため、測定は10秒以内で行う。

 
 点検要領

  • CONSULT-IIIの自己診断結果で“4WDアクチュエーター系異常4[C1256]”又は“4WDアクチュエータ系異常7[C1260]”が表示された場合は下記の点検を行う。
 
 1.ジェネレーター信号点検

CONSULT-IIIを使用する
  1. エンジンを始動する。
  2. “e·4WDシステム”の“データモニタ”を選択する。
  3. “ジェネレータ セイギョ”及び“ジェネレータ デンアツ”の表示を点検する。「CONSULT-IIIデータモニタ表示」を参照する。
点検結果

OK>>2へ

NG>>3へ

 
 2.ジェネレーター作動点検

CONSULT-IIIを使用する
  1. エンジンを始動する。
  2. “e·4WDシステム”の“アクティブテスト”を選択する。
  3. “ジェネレータ作動確認”を選択する。
  4. 画面の指示に従って車両状態を確認する。
  5. “開始”をタッチする。
  6. 表示画面の“作動”、“停止”をタッチしたとき“ジェネレータ セイギョ”及び“ジェネレータ デンアツ”が下記の基準となっているか点検する。
    モニタ項目
    ジェネレーター作動状態
    ON
    OFF
    ジェネレータ セイギョ
    30%
    0%
    ジェネレータ デンアツ
    8 V以上
    5 V以下

点検結果

OK>>6へ

NG>>3へ

 
 3.パワーケーブル点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. ジェネレーター(B端子)を取り外し、ジャンクションボックス(パワーケーブル)コネクターを外す。
  3. ジェネレーター(B端子)3番端子〜ジャンクションボックス(パワーケーブル)コネクター8番端子間の導通を点検する。
    3 – 8
    :導通あり

点検結果

OK>>4へ

NG>>パワーケーブルを交換する。

 
 4.ジェネレーター電圧モニター回路点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. e·4WD C/Uコネクター及びジャンクションボックス(ヒューズA)コネクターを外す。
  3. e·4WD C/Uコネクター20番端子〜ジャンクションボックス(ヒューズA)コネクター7番端子間の導通を点検する。
    20 – 7
    :導通あり

  4. e·4WD C/Uコネクター20番端子〜ボディーアース間の導通を点検する。
    20 – ボディーアース
    :導通なし

  5. ジャンクションボックス(ヒューズA)コネクター7番端子〜ボディーアース間の導通を点検する。
    7 – ボディーアース
    :導通なし

点検結果

OK>>5へ

NG>>該当ハーネス及びコネクターを修理又は交換する。

 
 5.ジャンクションボックス点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. ジャンクションボックス(ヒューズA)コネクター及びジャンクションボックス(パワーケーブル)コネクターを外す。
  3. ジャンクションボックス(ヒューズA)コネクター7番端子〜ジャンクションボックス(パワーケーブル)コネクター8番端子間の導通を点検する。
    7 – 8
    :導通あり

  4. ジャンクションボックス(ヒューズA)コネクター7番端子及びジャンクションボックス(パワーケーブル)コネクター8番端子の接続状態及び損傷の有無を点検する。
点検結果

OK>>6へ

NG>>ジャンクションボックスを交換する。取り外し、取り付けを参照する。

 
 6.e·4WD C/Uの点検
e·4WD C/U端子の接続状態及び損傷の有無を点検し、e·4WD C/Uの入出力信号を点検する。e·4WDコントロールユニット入出力信号基準値を参照する。
点検結果

OK>>7へ

NG>>各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。

 
 7.修理後の確認
しばらく走行後、再度自己診断を実施し不具合がないことを確認する。CONSULT-IIIの機能を参照する。
点検結果

OK>>点検終了

NG>>ジェネレーターを交換する。取り外し、取り付けを参照する。