DTC C1111 ポンプモータ

 
 CONSULT–IIIデータモニタ表示

モニタ項目
操作又は測定条件
表示値(参考値)
インABS S/V-FR (On/Off)
アクチュエーターソレノイド作動時
On
アクチュエーターソレノイド非作動時(フェイルセーフ時)
Off
アウトABS S/V-FR (On/Off)
アクチュエーターソレノイド作動時
On
アクチュエーターソレノイド非作動時(フェイルセーフ時)
Off
インABS S/V-FL (On/Off)
アクチュエーターソレノイド作動時
On
アクチュエーターソレノイド非作動時(フェイルセーフ時)
Off
アウトABS S/V-FL (On/Off)
アクチュエーターソレノイド作動時
On
アクチュエーターソレノイド非作動時(フェイルセーフ時)
Off
インABS S/V-RR (On/Off)
アクチュエーターソレノイド作動時
On
アクチュエーターソレノイド非作動時(フェイルセーフ時)
Off
アウトABS S/V-RR (On/Off)
アクチュエーターソレノイド作動時
On
アクチュエーターソレノイド非作動時(フェイルセーフ時)
Off
インABS S/V-RL (On/Off)
アクチュエーターソレノイド作動時
On
アクチュエーターソレノイド非作動時(フェイルセーフ時)
Off
アウトABS S/V-RL (On/Off)
アクチュエーターソレノイド作動時
On
アクチュエーターソレノイド非作動時(フェイルセーフ時)
Off
ABS モータ リレー(On/Off)
モータ−リレー、モーター作動時
On
モーターリレー、モーター非作動時(フェイルセーフ時)
Off
ABSアクチュエータリレー(On/Off)
アクチュエーターリレー作動時
On
アクチュエーターリレー非作動時(フェイルセーフ時) 
Off
参考:
キースイッチONから約20秒ごとに一瞬On/Offとなる。これはチェックのための作動であり異常でない。(“ABSモータリレー”は除く)

 
 点検要領

 
 1.自己診断実施
自己診断を実施する。自己診断を参照する。

自己診断結果
インABSソレノイド
アウトABSソレノイド
メインリレー
ポンプモータ

自己診断表示項目に上記の表示があるか?

YES>>2へ

NO>>点検終了

 
 2.ABSモーターリレー電源点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクターを外す。
  3. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクター2番端子〜ボディーアース間の電圧を点検する。
    2 − ボディーアース
    :電源電圧

  4. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクターを取り付ける。
点検結果

OK>>3ヘ

NG>>
下記の項目を点検し、不具合箇所を修理又は交換する。
  • 40 Aヒュージブルリンク(#F)の断線[40 Aヒュージブルリンク(#F)〜ABSアクチュエーター・ C/Uコネクター2番端子間のボディーとの短絡]
  • バッテリーとABSアクチュエーター・ C/Uコネクター2番端子間の断線

 
 3.ABSアクチュエーターリレー電源点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクターを外す。
  3. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクター3番端子〜ボディーアース間の電圧を点検する。
    3 − ボディーアース
    :電源電圧

  4. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクターを取り付ける。
点検結果

OK>>4ヘ

NG>>
下記の項目を点検し、不具合箇所を修理又は交換する。
  • 30 Aヒュージブルリンク(#K)の断線[30 Aヒュージブルリンク(#K)〜ABSアクチュエーター・ C/Uコネクター3番端子間のボディーとの短絡]
  • バッテリーとABSアクチュエーター・ C/Uコネクター3番端子間の断線

 
 4.ABSアクチュエーター・ C/Uアース回路点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクターを外す。
  3. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクター1、4番端子〜ボディーアース間の導通を点検する。
    1、4 − ボディーアース
    :導通あり

  4. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクターを取り付ける。
点検結果

OK>>5へ

NG>>ハーネス及びコネクターの断線又は短絡を点検し、不具合箇所を修理又は交換する。

 
 5.ABSアクチュエーター・C/Uの点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. ABSアクチュエーター・C/Uのコネクターを外す。
  3. ABSアクチュエーター・C/U端子の接続状態及び損傷の有無を点検し、ABSアクチュエーター・C/Uの入出力信号を点検する。コントロールユニット入出力信号基準値を参照する。
  4. ABSアクチュエーター・ C/Uコネクターを取り付ける。
点検結果

OK>>6へ

NG>>各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。

 
 6.修理後の確認
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. エンジンを始動し、車速30 km/h以上で約1分間走行する。
  3. ABS警告灯の消灯を確認する。
  4. 車両停止後、キースイッチをOFFにする。
  5. キースイッチをONにする。
  6. “自己診断結果”を確認する。
自己診断結果

OK>>点検終了

NG>>ABSアクチュエーター・C/Uを交換する。