DTC C1606 モータ異常

 
 CONSULT‐IIIデータモニタ表示

数値データは参考値を示す。
モニタ項目
操作又は測定条件
表示値(参考値)
モータデンリュウシレイ(A)
エンジン回転中
ステアリングホイール:
非操舵(操舵力なし状態)
0.00 A
ステアリングホイール:
操舵時
0 – 65.00 A
(左右操舵により値が変化)
ジツモータデンリュウ(A)
エンジン回転中
ステアリングホイール:
非操舵時(操舵力なし状態)
0.00 A
ステアリングホイール:
操舵時
0 – 65.00 A*
(左右操舵により値が変化)
*:“モータデンリュウシレイ”の値とほぼ一致。ただし、早い操舵をすると一致しないことがあるが、異常ではない。

 
 EPSコントロールユニット入出力信号基準値

数値は各端子とボディーアース間の参考値を示す。
端子番号
項目
操作又は測定条件
(条件指定がない場合、キーSWはONとする)
基準値
19
モータ(+)


20
モータ(–)



 
 点検要領

 
 1.EPSモータ信号点検

CONSULT-IIIを使用する
  1. エンジンを始動する。
  2. “電動パワステ”の“データモニタ”を選択する。
  3. “モータデンリュウシレイ”及び“ジツモータデンリュウ”の電流値を点検する。CONSULT-IIによる基準値(参考値)を参照する。
点検結果

OK>>3へ

NG>>2へ

 
 2.EPSモータ点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. EPSモータコネクタを外す。
  3. EPSモータコネクタ端子間の抵抗を点検する。
    19 – 20
    :約0.1 Ω以下

  4. EPSモータコネクタを取り付ける。
点検結果

OK>>3へ

NG>>EPSモータ不良のため、ステアリングコラムASSYを交換する。取り外し、取り付けを参照する。

 
 3.EPS C/Uの点検
EPS C/U端子の接続状態及び損傷有無を点検し、EPS C/Uの入出力信号を点検する。EPSコントロールユニット入出力信号基準値 を参照する。
点検結果

OK>>4へ

NG>>各コネクタのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。

 
 4.修理後の確認
しばらく走行後、再度自己診断を実施し不具合がないことを確認する。
点検結果

OK>>点検終了

NG>>3へ