DTC C1254 4WDアクチュエータ系異常2


  • e·4WDリレーの異常を検出した場合(e·4WDリレーがOFFにならない状態)
  • e·4WDモーター界磁電圧の異常を検出した場合(e·4WDモーター界磁電圧が高い状態)
 
 点検要領

  • CONSULT-IIIの自己診断結果で“4WDアクチュエータ系異常2[C1254]”が表示された場合は下記の点検を行う。
 
 1.e·4WDリレー回路点検1
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. e·4WD C/Uコネクター及びe·4WDリレーを外す。
  3. e·4WD C/Uコネクター13番端子〜ボディーアース間の導通を点検する。
    13 – ボディーアース
    :導通なし

点検結果

OK>>2へ

NG>>e·4WD C/Uコネクター13番端子〜e·4WDリレーコネクター1番端子間のハーネス及びコネクターを修理又は交換する。

 
 2.e·4WDリレー回路点検2
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. e·4WD C/Uコネクター、e·4WDリレー、ジェネレーターコネクター、ジャンクションボックス(メインリレー)コネクター、及びe·4WDクラッチコネクターを外す。
  3. キースイッチをONにする。(エンジンは始動させない。)
  4. e·4WD C/Uコネクター34番端子〜ボディーアース間の電圧を点検する。
    34 – ボディーアース
    :約0 V

点検結果

OK>>3へ

NG>>
下記の項目を点検し、不具合箇所を修理又は交換する。
  • e·4WD C/Uコネクター34番端子〜e·4WDリレー5番端子間の電源との短絡
  • e·4WD C/Uコネクター34番端子〜ジェネレーターコネクター1番端子の電源との短絡
  • e·4WD C/Uコネクター34番端子〜ジャンクションボックス(メインリレー)コネクター1番端子の電源との短絡
  • e·4WD C/Uコネクター34番端子〜e·4WDクラッチコネクター1番端子間の電源との短絡

 
 3.e·4WDリレー点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. e·4WDリレーを外す。
  3. e·4WDリレー1〜2番端子間の抵抗を点検する。
    1 – 2
    :約130 Ω

  4. e·4WDリレー3〜5番端子間の導通を点検する。
    条件
    導通
    e·4WDリレー1〜2番端子間にバッテリー電圧を加える
    導通あり
    e·4WDリレー1〜2番端子間にバッテリー電圧を加えない
    導通なし

    ■ 注意 ■
    • 電圧を加えるときは電源とe·4WDリレー端子間にヒューズを入れること。
    • ショートさせないように注意すること。

点検結果

OK>>4へ

NG>>e·4WDリレーを交換する。

 
 4.界磁コイル回路点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. e·4WD C/Uコネクター及びe·4WDモーター(界磁コイル)コネクターを外す。
  3. キースイッチをONにする。(エンジンは始動させない。)
  4. e·4WD C/Uコネクター38、40番端子〜ボディアース間の電圧を点検する。
    38 – ボディーアース
    :約0 V
    40 – ボディーアース
    :約0 V

点検結果

OK>>5へ

NG>>
下記の項目を点検し、不具合箇所を修理又は交換する。
  • e·4WD C/Uコネクター38番端子〜e·4WDモーター(界磁コイル)コネクター4番端子間の電源との短絡
  • e·4WD C/Uコネクター40番端子〜e·4WDモーター(界磁コイル)コネクター3番端子間の電源との短絡

 
 5.界磁コイル点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. e·4WDモーター(界磁コイル)コネクターを外す。
  3. e·4WDモーター(界磁コイル)コネクター3〜4番端子間の抵抗を点検する。
    3 – 4
    :約1.1 Ω(約20°C時)

  4. e·4WDモーター(界磁コイル)コネクター3、4番端子〜e·4WDモーター本体間の導通を点検する。
    3 – e·4WDモーター本体
    :導通なし
    4 – e·4WDモーター本体
    :導通なし

点検結果

OK>>6へ

NG>>e·4WDモーターを交換する。取り外し、取り付けを参照する。

 
 6.e·4WD C/Uの点検
e·4WD C/U端子の接続状態及び損傷の有無を点検し、e·4WD C/Uの入出力信号を点検する。e·4WDコントロールユニット入出力信号基準値を参照する。
点検結果

OK>>7へ

NG>>各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。

 
 7.修理後の確認
しばらく走行後、再度自己診断を実施し不具合がないことを確認する。CONSULT-IIIの機能を参照する。
点検結果

OK>>点検終了

NG>>6へ