DTC C1251 4WD制御系異常2


  • ジェネレーター電圧の異常を検出した場合(ジェネレーター電圧が高い状態)
 
 CONSULT-IIIデータモニタ表示

数値データは参考値を示す。
モニタ項目
操作又は測定条件
表示値
ジェネレータ セイギョ(%)
  • A/Tセレクトレバー:Dレンジ
  • パーキングブレーキ:作動
  • ブレーキペダル:踏む
  • 2WD-4WD切替SW:4WD
エンジン回転数
:アイドル回転時
約0 – 20%
エンジン回転数:1500 rpm
約60%*
ジェネレータ デンアツ(V)
2WD-4WD切替SW:2WD(アイドリング)
約2 – 5 V
2WD-4WD切替SW:4WD(発進時)
約0 – 20 V
*:10秒以上続けると保護機能が作動するため、測定は10秒以内で行う。

 
 点検要領

  • CONSULT-IIIの自己診断結果で“4WD制御系異常2[C1251]”又は“4WDアクチュエータ系異常6[C1259]”が表示された場合は下記の点検を行う。
 
 1.ジェネレーター信号点検

CONSULT-IIIを使用する
  1. エンジンを始動する。
  2. “e·4WDシステム”の“データモニタ”を選択する。
  3. “ジェネレータ セイギョ”及び“ジェネレータ デンアツ”の表示を点検する。「CONSULT-IIIデータモニタ表示」を参照する。
点検結果

OK>>2へ

NG>>3へ

 
 2.ジェネレーター作動点検

CONSULT-IIIを使用する
  1. エンジンを始動する。
  2. “e·4WDシステム”の“アクティブテスト”を選択する。
  3. “ジェネレータ作動確認”を選択する。
  4. 画面の指示に従って車両状態を確認する。
  5. “開始”をタッチする。
  6. 表示画面の“作動”、“停止”をタッチしたとき“ジェネレータ セイギョ”及び“ジェネレータ デンアツ”が下記の基準となっているか点検する。
    モニタ項目
    ジェネレーター作動状態
    ON
    OFF
    ジェネレータ セイギョ
    30%
    0%
    ジェネレータ デンアツ
    8 V以上
    5 V以下

点検結果

OK>>5へ

NG>>3へ

 
 3.ジェネレーター回路点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. e·4WD C/Uコネクター及びジェネレーターコネクターを外す。
  3. e·4WD C/Uコネクター5番端子〜ボディーアース間の導通を点検する。
    5 – ボディーアース
    :導通なし

点検結果

OK>>4へ

NG>>e·4WD C/Uコネクター5番端子〜ジェネレーターコネクター2番端子間のハーネス及びコネクターを修理又は交換する。

 
 4.ジェネレーター点検
  1. キースイッチをOFFにする。
  2. ジェネレーターコネクターを外す。
  3. ジェネレーターコネクター2番端子〜ボディーアース間の導通を点検する。
    2 – ボディーアース
    :導通なし

点検結果

OK>>5へ

NG>>ジェネレーターを交換する。取り外し、取り付けを参照する。

 
 5.e·4WD C/Uの点検
e·4WD C/U端子の接続状態及び損傷の有無を点検し、e·4WD C/Uの入出力信号を点検する。e·4WDコントロールユニット入出力信号基準値を参照する。
点検結果

OK>>6へ

NG>>各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。

 
 6.修理後の確認
しばらく走行後、再度自己診断を実施し不具合がないことを確認する。CONSULT-IIIの機能を参照する。
点検結果

OK>>点検終了

NG>>ジェネレーターを交換する。取り外し、取り付けを参照する。