Проверка сход-развала колес

 
 概要

ホイールアライメントは空車状態で測定する。
参考:
空車状態とは、燃料満載、冷却水及び潤滑油は規定量の状態である。ただし、スペアタイヤ、ジャッキ、車載工具は車両より降ろした状態。
 
 作業前点検

    1.タイヤの空気圧及び摩耗を点検する。
    2.ロードホイールの振れを点検する。 ロードホイール振れ点検を参照する。
    3.ホイールベアリングの軸方向エンドプレーを点検する。ホイールベアリングの点検を参照する。
    4.サスペンションロアボールジョイント部の軸方向エンドプレーを点検する。ロアボールジョイントエンドプレーの点検を参照する。
    5.ストラットの作動状態を点検する。
    6.アクスル及びサスペンション各取付部に緩み、変形がないか点検する。
    7.トランスバースリンク、メンバーステー、アッパーリンク、フロントサスペンションメンバー及びストラットに損傷、き裂、変形等がないか点検する。
    8.車両姿勢(ステアリング直進状態)は正常か点検する。
 
 キャンバー、キャスター、キングピン傾斜角点検

参考:
キャンバー、キャスター、キングピン傾斜角の調整はできない。
 
 クイックアライメントゲージを使用した場合

  • ホイールアライメントの点検はクイックアライメントゲージを用いると正確に短時間で点検できる。
  • クイックアライメントゲージの詳しい取扱要領については、クイックアライメントゲージの取扱説明書を参照する。
  • クイックアライメントゲージでは、キングピン傾斜角は測定できない。
    1.ターニングラジアスゲージに前輪を乗せ、後輪はターニングラジアスゲージと同じ高さの台に載せて車両を水平にする。
    SEIA0685J.JPG

    2.図のようにクイックアライメントゲージ本体の矢印ステッカーが上を向くように床面に対して垂直にセットし、測定する。
    SEIA0686J.JPG

    アライメント
    目標値
    下限値
    上限値
    キャンバー
    –0° 10′
    –0° 55′
    0° 35′
    キャスター
    2WD車
    4° 45′
    4° 00′
    5° 30′
    4WD車
    4° 35′
    3° 50′
    5° 20′

    ■ 注意 ■
    • キャスターは、クイックアライメントゲージでの測定値に2.865を掛けて、正規の値に変換すること。
    • キャンバー、キャスターの左右輪の差は45′以下のこと。

 
 CCKゲージを使用した場合

CCKゲージアタッチメント(特殊工具:KV991040S0)を下記要領で取り付けて測定する。
    1.ホイールナット(2個)を外し、ガイドボルトをハブボルトに取り付ける。
    FAA0081D.JPG
    2.アダプターを選択し、プレートを本体に密着するまでねじ込む。
    3.プレートにセンタープレートをねじ込む。
    4.ガイドボルトにプレートを差し込み、スプリングを取り付け、ガイドボルトのナットを均等にねじ込む。
    ■ 注意 ■
    スプリングが完全に密着しないようにねじ込むこと。

    5.センタープレートの凸部とアライメントゲージの凹部を合わせて取り付け、測定する。
    SEIA0687J.JPG

    アライメント
    目標値
    下限値
    上限値
    キャンバー
    –0° 10′
    –0° 55′
    0° 35′
    キャスター
    2WD車
    4° 45′
    4° 00′
    5° 30′
    4WD車
    4° 35′
    3° 50′
    5° 20′
    キングピン傾斜角(参考値)
    10° 00′
    9° 15′
    10° 45′
    ■ 注意 ■
    • キャンバー、キャスターの左右輪の差は45′以下のこと。
    • キャンバー、キャスター、キングピン傾斜角が基準値と異なる場合は、フロントサスペンション各部の摩耗及び損傷を点検し、異常がある場合は各部品を交換する。
    • キングピン傾斜角は参考値のため点検不要。


 
 トーイン点検
 
 トーインゲージを使用した場合

    1.車両を数回上下動させ、車両を安定させる。
    2.車両を手で押し、約5 m直進させる。
    ■ 注意 ■
    車両を前進させるために後退させたときは、必ず後退させた距離分も前進させる。
    3.トーインゲージ(汎用工具)を前輪の車両後側に入れ、指針高さをホイールセンター高さに合わせる。
    4.左右前輪の中央部にチョーク等を塗り、その基準位置間の距離を測定する。
    FAA0012D.JPG
    5.車両をゆっくり手押しで前進させ、前輪の基準位置を180°回転させる。
    ■ 注意 ■
    前輪が180°以上回転しないように行い、もし180°以上回転した場合は、最初からやり直すこと。

    6.前輪前側の基準位置間の距離を測定する。
    FAA0013D.JPG

    • 車両後側の基準位置間の距離をA、前側の距離をBとして、トーインを求める。
      FAA0014D.JPG

         トーイン
      :イン2 ‐ 0 mm

    7.測定値が基準値から外れている場合は、ステアリングアウターソケットロックナットを緩め、インナーソケットで長さを調整し、トーインを基準値に合わせる。
    ■ 注意 ■
    • トーインを調整する場合は、左右のインナーソケットを同量ずつ調整すること。
    • ロックナットを締め付けるときは、必ずインナーソケットを固定すること。

    8.トーイン調整後、サイドスリップ点検を行う。「サイドスリップ点検」を参照する。
 
 クイックアライメントゲージを使用した場合

    1.クイックアライメントゲージ本体を定盤の上に置き、治具ブロックを使ってトー角測定用水準器を0°に調整する。
    2.測定輪にクイックアライメントゲージ本体の矢印ステッカーが直進方向に向くようにセットする。
    MAA0552D.JPG

    3.測定部位の後輪ホイールナットの中で中心線に近いものを1個外し、ハブボルトアダプターをセットする。
    MAA0553D.JPG
    4.連結バーを車両にセットする。
    ■ 注意 ■
    連結バーと車両が平行になるようにトレッドを考慮し、A、Bの距離を調整すること。
    5.クイックアライメントゲージ本体を車両から取り外し、定盤の上に置く。測定後、測定値を下記換算式において正規の値に変換する。
    Sin[測定値(10進法)]×タイヤ外径(mm)=トーイン(mm)
    ※:ここでの測定値とは左右輪の測定値の和を示す。


    計算例:
    Sin 0.15×600=1.6 mm
    [測定値:0° 09′(0.15°)、タイヤ外径:600 mmの場合]


    トーイン
    :イン2 – 0 mm

    6.測定値が基準値から外れている場合は、ステアリングアウターソケットロックナットを緩め、インナーソケットで長さを調整し、トーインを基準値に合わせる。
    ■ 注意 ■
    • トーインを調整する場合は、左右のインナーソケットを同量ずつ調整すること。
    • ロックナットを締め付ける際は、必ずインナーソケットを固定すること。

    7.トーイン調整後、サイドスリップ点検を行う。「サイドスリップ点検」を参照する。
 
 サイドスリップ点検

サイドスリップテスターにて、サイドスリップ量が規定の範囲内にあるか点検する。

サイドスリップ量
: イン5 mm – アウト5 mm

■ 注意 ■
  • サイドスリップ量を点検する前に、必ずキャンバー、キャスター、キングピン傾斜角点検及びトーイン点検を行うこと。
  • サイドスリップ量が基準値内にある場合でも、必ずトーインが基準値内にあることを確認すること。

参考:
同一アライメントでもタイヤパターン摩耗量によってサイドスリップ量が異なる場合がある。