Обзор системы

 
 システム図
 
 タイマー機能

  • タイマー機能によりキースイッチOFF後(ON以外)約15分間運転席パワーウインドースイッチの操作が可能。ただし、運転席ドア開(ドアスイッチON) → 閉(ドアスイッチOFF)又は、キースイッチOFF → ONの信号が入力されるとタイマーはキャンセルされる。
 
 挟み込み防止機能

  • 運転席パワーウインドー上昇作動時、異物等の挟み込みを検出すると、パワーウインドーが約150mm反転下降作動する。
    ■ 注意 ■
    • 環境や走行条件により、異物を挟み込んだときと同じ衝撃や荷重が運転席ドアガラスに加わると、反転作動することがある。


作動条件
  • 運転席ドアガラス全開〜全閉直前位置
  • キースイッチON時のUP(オート)作動時
  • キースイッチON以外(タイマー作動時)のUP(オート及びマニュアル)作動時
 
 初期化操作(運転席のみ)

取り付け後の点検、調整を参照する。
■ 注意 ■
  • 未初期化状態では下記作動は行われない。
    • オートアップ作動
    • 挟み込み防止機能
    • タイマー機能

 
 機能説明
 
 パワーウインドーメインスイッチ操作時

  1. 運転席側ウインドー操作時パワーウインドーメインスイッチの運転席用スイッチを操作すると、パワーウインドーメインスイッチは運転席パワーウインドーモーターを作動させ運転席ウインドーをUP / DOWNする。
  2. 助手席側ウインドー操作時パワーウインドーメインスイッチの助手席用スイッチを操作すると、パワーウインドーメインスイッチより助手席パワーウインドースイッチを経由し助手席パワーウインドーモーターを作動させ助手席ウインドーをUP / DOWNする。
  3. 後席右側ウインドー操作時パワーウインドーメインスイッチの後席右用スイッチを操作すると、パワーウインドーメインスイッチより後席右側パワーウインドースイッチを経由し後席右側パワーウインドーモーターを作動させ後席右ウインドーをUP / DOWNする。
  4. 後席左側ウインドー操作時パワーウインドーメインスイッチの後席左用スイッチを操作すると、パワーウインドーメインスイッチより後席左側パワーウインドースイッチを経由し後席左側パワーウインドーモーターを作動させ後席左ウインドーをUP / DOWNする。
  5. 運転席側ウインドーオート操作時
    • パワーウインドーメインスイッチの運転席用スイッチをオート操作すると、パワーウインドーメインスイッチは運転席パワーウインドーモーターを作動させ、運転席パワーウインドーモーターをオートUP / DOWN作動する。
    • 全閉、または全開になると運転席パワーウインドーモーターからのエンコーダ信号1の変化を読み取り、オート作動を終了する。(オートUP作動時は、ドアガラス全閉直前位置〜全閉では、挟み込み防止機能は作動しない。)
 
 助手席パワーウインドースイッチ操作時

助手席パワーウインドースイッチを操作すると、助手席パワーウインドースイッチは助手席パワーウインドーモーターを作動させ助手席ウインドーをUP / DOWN作動する。
 
 後席右パワーウインドースイッチ操作時

後席右パワーウインドースイッチを操作すると、後席右パワーウインドースイッチは後席右パワーウインドーモーターを作動させ後席右ウインドーをUP / DOWN作動する。
 
 後席左パワーウインドースイッチ操作時

後席左パワーウインドースイッチを操作すると、後席左パワーウインドースイッチは後席左パワーウインドーモーターを作動させ後席左ウインドーをUP / DOWN作動する。
 
 パワーウインドーロック操作時

パワーウインドーロックスイッチを操作すると、運転席用スイッチ以外の各スイッチのアース回路が遮断され作動不能となる。
 
 タイマー作動

  • キースイッチをON以外にすると、BCMからパワーウインドーメインスイッチへのIGN電源供給を停止する。
  • IGN電源がOFFになったことを検出したパワーウインドーメインスイッチは、検出後約15分間パワーウインドーメインスイッチの操作を可能にする。

タイマーキャンセル条件
  • 運転席ドア開(ドアスイッチON)→ 閉(ドアスイッチOFF)
  • キースイッチON信号が再度入力されたとき
  • タイマー時間(約15分間)が終了したとき
 
 挟み込み防止機能

パワーウインドーメインスイッチはエンコーダー信号1、2を読み取ることにより、ドアガラスの状態を認識し制御する。

PIIB3316J.JPG
パワーウインドーオート上昇時、又はキースイッチON以外(タイマー作動時)の上昇中、異物挟み込み等により運転席ドアガラスに一定以上の抵抗が加わると、パワーウインドーメインスイッチはエンコーダー信号1の変化を読み取り、運転席パワーウインドーモーターの上昇作動を停止して、下降信号を送信し運転席ウインドーを一定量(約150mm)下降させる。(ドアガラス全閉直前〜全閉位置では挟み込み防止機能は作動しない。)

PIIB3317J.JPG
■ 注意 ■
波形は参考値。測定する環境で異る場合がある。
 
 フェイルセーフ制御

運転席ドアガラスの昇降速度、方向を検出するエンコーダ信号に異常を検出した場合や、パワーウインドーメインスイッチの記憶しているガラス全閉位置と実際のガラス位置に誤差を検出した場合にフェイルセーフ制御に移行し、未初期化状態となり、下記の作動を停止する。
  • オートアップ作動
  • 挟み込み防止機能
  • タイマー機能
フェイルセーフ制御に移行した場合は初期化操作を行うと復帰する。
但し、パワーウインドーメインスイッチ、又はモーターに異常がある場合は、再度フェイルセーフ制御に移行する。

フェイルセーフ制御移行条件
  • 下記の異常をパワーウインドーメインスイッチが検出するとフェイルセーフ制御に移行する。

不具合項目
不具合状態
パルスセンサー異常
ガラス開閉作動時に、一方のパルス信号のみが規定値以上検出され続けた場合
両パルスセンサー異常
ガラス開閉作動時に、両方のパルス信号が検出されない状態が規定値以上続いた場合
パルス方向異常
ガラス開閉作動時に、検出されたパルス信号がパワーウインドーモーターの駆動方向と逆方向の状態を規定値以上検出した場合
ガラス認識位置異常1
ガラス開閉作動時に、パワーウインドーメインスイッチが記憶しているガラス全閉位置と実際の全閉位置との誤差を規定値以上検出した場合
ガラス認識位置異常2
ガラス開閉作動時に、ガラスフルストローク分以上のパルスカウントを検出した場合
ガラス全閉位置未更新異常
ガラスを全閉させずに、ガラス開閉作動を規定値(約10往復)以上連続して行った場合