ナビゲーションシステムの診断機能は、集中スイッチを操作することにより、ディスプレイで診断確認ができるオンボード診断機能と、CONSULT‐IIによる診断機能がある。

オンボード診断
- オンボード診断機能には、自動的に診断が行われる自己診断モードと、手動で操作する確認・調整モードがある。
- 自己診断モードは、システムを構成している各ユニット間の接続確認と、個々のユニット診断を一括実施し、結果をディスプレイに表示する。
- 確認・調整モードは、人間の操作と判断を必要とする(システム側での自動判定ができない)車両信号、設定値の確認・変更や調整、システムのエラー履歴、及びシステムの通信状態をモニターすることができる。
モード
| 診断内容
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自己診断
| - NAVI C/Uの診断(地図DVD-ROM未挿入時はDVD-ROMドライブのユニット診断は実施されない)
- ETCユニットの診断
- NAVI C/U~GPSアンテナ間の接続診断、NAVI C/U~各ユニットの接続診断を行う
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確認・調整
| 画面診断
| カラーバー表示による色合いの確認、グレースケール表示による色の濃淡の確認ができる
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車両信号診断
| 車速、パーキングブレーキ、ライト、IGN(キーSW)、リバースの各信号診断ができる
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スピーカ診断
| テストトーンによるスピーカの接続確認ができる
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ナビゲーション
| 角度調整
| 車が実際に曲がる角度とカーマークが曲がる角度にずれが生じたときに調整できる
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距離調整
| 現在位置マークと実際の位置とのずれが生じたときに調整できる
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エラー履歴表示
| 過去に発生したシステムの不具合と発生回数を表示し、不具合項目を選択すると最後に発生した時刻と場所を表示する
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車両CAN診断サポートモニタ
| CAN通信の送受信状態をモニターできる
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AV通信モニタ
| システムを構成している各ユニット間の通信状態をモニターできる
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ハンズフリー・CARWINGS
| ハンズフリー受話音量調整、マイクスピーカー確認、モデムVer.表示、情報センタ電話番号登録、リモートメンテナンス、メモリ消去の各設定ができる
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ETCユニット
| ETCエラー履歴
| エラー発生日時とエラー内容を最新エラーよりさかのぼり、10件分を表示する
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ETCエラー履歴消去
| エラー履歴を消去することができる
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ETCユニットの接続履歴消去
| ETCユニット交換後、又はETCユニット脱着後にこのモードで接続履歴を消去することができる
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カメラコントロールユニット
| カメラC/Uに入力する信号の確認、及びリヤビューカメラ、サイドビューカメラの映像に重ね合わせる目安線の位置を調整できる
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Bluetooth
| パスキー、デバイス名の確認・変更ができる
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ユニット接続履歴手動削除
| ユニットの接続履歴、エラー履歴を消去することができる
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CONSULT‐II診断機能
CONSULT‐IIはNAVI C/Uとの通信により下記の機能を実行する。
診断モード
| 内容
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自己診断結果
| NAVI C/U、ETCユニット、及びナビゲーションシステムの通信回路接続診断を実施し、現在、過去異常を一括して表示する
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ETCエラー履歴
| ETCユニットで検出したエラー履歴の確認、エラー履歴消去、ETCユニット接続履歴の消去ができる
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データモニタ
| NAVI C/Uに入力される車両信号の診断ができる
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CAN診断サポートモニタ
| CAN通信の送受信状態をモニターできる
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AV通信モニタ
| ナビゲーションシステムの通信信号の送受信状態をモニターできる
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C/U部品番号
| NAVI C/Uの部品番号が確認できる
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