система контроля холостого хода

 
 概要

エアコン負荷、電気負荷、エンジンの暖機状態などの運転条件に応じて、電子制御スロットルで吸入空気量を制御し、アイドル回転数を目標値にフィードバック制御します。
 
 システム及び作動

PBID0409J.JPG

主な入力信号
主な制御内容
クランクシャフトポジションセンサ信号
  • クランクシャフトポジション信号によりエンジン回転数を算出し、回転数をフィードバック制御する。
水温センサ信号
  • 水温によりそのときに適した回転数を設定する。
スロットルポジションセンサ信号
アクセルペダルポジションセンサ信号
  • アイドル判定時、アイドル回転数制御を行う。
車速信号
(CAN通信)
  • アイドル判定ON時、アイドル回転数制御を行う。
パーク/ニュートラルポジションSW信号
  • 各ギヤ位置でのアイドル回転数制御を行う。
リバースSW信号
(CAN通信)
  • リバース時のエンジン回転数制御を行う。
エアコンSW信号
(CAN通信)
  • エアコン信号により、エアコンON時のアイドル回転数制御を行う。
パワステ作動信号
(CAN通信)
  • パワーステアリング負荷による補正を行う。
電気負荷SW信号
(CAN通信)
  • ヘッドランプSW又はリヤデフォッガSW ON時のアイドル回転数制御を行う。
ブロアファンSW信号
(CAN通信)
  • ブロアファン回転時、補正を行う。
冷媒圧力センサ信号
  • エアコンの冷媒圧力に応じて、エアコンON時のアイドル回転数制御を行う。
バッテリ電圧
  • バッテリ電圧が設定以下のときにアイドル回転数を補正し充電を促進する。

 
 電子制御スロットルの制御

電子制御スロットル を参照ください。
 
 アイドル回転数フィードバック制御

制御目標値を冷却水温、ギヤ位置などにより定め、アイドル判定時、かつパーク/ニュートラルポジションスイッチON又は低車速時に目標値になるようフィードバック制御します。
なお、アイドル回転数調整はECMによる学習方式(アイドル吸入空気量学習)としました。
アイドル回転数又は点火時期が基準値から外れている場合は「アイドル吸入空気量学習」を行う必要があります。
学習要領は整備要領書 EC編「スロットル全閉位置学習及びアイドル吸入空気量学習」の項を参照ください。
 
 アイドル回転数フィードバック制御目標値

水温、エアコン、ギア位置等により、制御目標値(目安)は以下のようになります。
ただし、始動直後は若干の補正を加え回転数を上げてアイドル安定性を高めています。


PBID0324J.JPG

 
 バッテリ電圧補正

バッテリ電圧が定格以下の状態になると、目標値を補正してバッテリ充電を促進させます。
 
 各種補正制御

  • 各種負荷(パワーステアリング、電気負荷、ブロアファン等)ON時はそれぞれの目標回転数に制御します。
  • A/Tシフト位置切り替え(N→D、D→N等)時、スロットル開度を最適にしてショックを低減する回転数に制御します。
  • 減速時(アクセルON→OFF)、ショック緩和及び排出ガス低減のためスロットル開度を最適に制御します。