Список отказоустойчивых систем


以下のDTCが検出された場合、ECMがフェイルセーフモードに入ってMILが点灯する。

DTC番号
検出項目
フェイルセーフモード下でのエンジン作動状態
P0011

インテークバルブタイミング制御


インテークバルブタイミングコントロールソレノイドに制御信号を送信しなくなり、インテークバルブタイミング制御を停止する。
P0102
P0103
エアフローセンサ
フューエルカットにより、エンジン回転数が2,400 rpmを超えない。
P0403
EGRコントロールバルブ
P0117
P0118
水温センサ
下記の状態に従って、推定水温を決定する。
CONSULT-IIIにはこの推定水温が表示される。
状態
決定した水温
(CONSULT-IIIの表示)
キースイッチをONまたはSTARTにした時点
40°C
エンジン始動後、約4分以上経過後
80°C
上記以外
40 - 80°C
(時間経過とともに上昇する。)
水温センサのフェイルセーフ中は、エンジン回転中クーリングファンが作動する。
P0122
P0123
P0222
P0223
P2135
スロットルポジションセンサ
アイドルポジションの+10度の範囲内にするように、ECMは電子制御スロットルを制御する。
ECMはスロットルの開弁スピードを、正常な状態よりも遅くなるように制御する。
そのため、加速性が低下する。
P1121
電子制御スロットル
[リターンスプリング不良により電子制御スロットルが正常に作動しない時]
ECMはスロットル開度がアイドル回転付近になるように電子制御スロットルを制御する。エンジン回転数は2,000 rpmを超えない。
[フェイルセーフ中のスロットル開度が規定値から外れている時]
ECMはスロットル開度が20度以下になるように電子制御スロットルを制御する。
[電子制御スロットルが開固着している時]
走行中はフューエルカットにより徐々に減速し、車両が停止した後にエンジンが停止する。
PまたはNポジションで再始動できるが、エンジン回転数は1,000 rpmを超えない。
P1122
電子制御スロットル
ECMは電子制御スロットルの制御を停止し、スロットルはリターンスプリングにより一定の開度(約5度)で維持される。
P1124
P1126
スロットルモータリレー
ECMは電子制御スロットルの制御を停止し、スロットルはリターンスプリングにより一定の開度(約5度)で維持される。
P1128
スロットルモータ
ECMは電子制御スロットルの制御を停止し、スロットルはリターンスプリングにより一定の開度(約5度)で維持される。
P1229
センサ電源
ECMは電子制御スロットルの制御を停止し、スロットルはリターンスプリングにより一定の開度(約5度)で維持される。
P2122
P2123
P2127
P2128
P2138
アクセルペダルポジションセンサ
アイドルポジションの+10度の範囲内にするように、ECMは電子制御スロットルを制御する。
ECMはスロットルの開弁スピードを、正常な状態よりも遅くなるように制御する。
そのため、加速性が低下する。
  • MILの回路が断線した場合、エンジンコントロールシステムに異常があっても、ECMはMIL点灯によって運転者に警告することができない。
    しかし、ECMが5トリップ連続して、電子制御スロットルやECMに異常がある状態を検出した場合は、ECMはエンジンコントロールシステムの異常を、フェイルセーフによって運転者に警告する。
    このフェイルセーフは、MILの回路が異常でなくても作動し、運転者に故障の修復を促す。


フェイルセーフが作動した場合のエンジンの状態
フューエルカットによりエンジン回転は2,500 rpm以上にならない。