DTC U1002 システム通信系


  • CAN通信系が一時的な異常を検出した場合
 
 点検要領

  • CONSULT-IIIの自己診断結果で“ システム通信系[U1002]”が表示された場合は下記の点検を行う。
    ■ 注意 ■
    • 測定端子に7.0 V以上かけないこと。
    • 使用するテスターは開放端子電圧が7.0 V以下のものを使用すること。
    • ハーネス点検時には、キースイッチをOFFにし、バッテリーのマイナス端子を外すこと。

 
 1.点検開始
  1. “e·4WDシステム”の“CAN診断サポートモニタ”を選択する。
  2. 通信している各コントロールユニットとの故障履歴を確認する。CAN通信信号一覧表を参照する。
“過去”の表示結果

すべての項目が“OK”>>点検終了

“送信診断”が“OK”以外>>2へ

“ECM”が“OK”以外>>3へ

“VDC/TCS/ABS”が“OK”以外>>4へ

“METER/M&A”が“OK”以外>>5へ

“AT/CVT”が“OK”以外>>6へ

 
 2.送信診断系統
e·4WD C/Uコネクター1番端子、17番端子の接続状態及び損傷の有無を点検する。
点検結果

OK>>7へ(e·4WDシステムが保護状態になっている。)

NG>>
  1. 各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。
  2. 修理又は交換後、7へ

 
 3.ECM系統
e·4WD C/Uコネクター1番端子〜ECMコネクター84番端子、e·4WD C/Uコネクター17番端子〜ECMコネクター83番端子の接続状態及び損傷の有無を点検する。
点検結果

OK>>7へ(e·4WDシステムが保護状態になっている。)

NG>>
  1. 各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。
  2. 修理又は交換後、7へ

 
 4.ABSアクチュエーター・C/U系統
e·4WD C/Uコネクター1番端子〜ABSアクチュエーター・C/Uコネクター26番端子、e·4WD C/Uコネクター17番端子〜ABSアクチュエーター・C/Uコネクター15番端子の接続状態及び損傷の有無を点検する。
点検結果

OK>>7へ(e·4WDシステムが保護状態になっている。)

NG>>
  1. 各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。
  2. 修理又は交換後、7へ

 
 5.コンビネーションメーター系統
e·4WD C/Uコネクター1番端子〜コンビネーションメーターコネクター1番端子、e·4WD C/Uコネクター17番端子〜コンビネーションメーターコネクター2番端子の接続状態及び損傷の有無を点検する。
点検結果

OK>>7へ(e·4WDシステムが保護状態になっている。)

NG>>
  1. 各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。
  2. 修理又は交換後、7へ

 
 6.A/T C/U系統
e·4WD C/Uコネクター1番端子〜A/T C/Uコネクター5番端子、e·4WD C/Uコネクター17番端子〜A/T C/Uコネクター6番端子の接続状態及び損傷の有無を点検する。
点検結果

OK>>7へ(e·4WDシステムが保護状態になっている。)

NG>>
  1. 各コネクターのピン端子及び接続に不良がないか再点検する。不具合箇所があれば修理又は交換する。
  2. 修理又は交換後、7へ

 
 7.修理後の確認
しばらく走行後、再度自己診断を実施し不具合がないことを確認する。CONSULT-IIIの機能を参照する。
点検結果

OK>>点検終了

NG>>1へ