Обзор системы

 
 システム図
 
 フロントワイパーLO作動

フロントワイパースイッチをLO位置にすると、フロントワイパーLOスイッチの接点がONになり、BCMのOUTPUT1からINPUT3の回路が成立する。
このときBCMは、コンビネーションスイッチ読み取り機能により、フロントワイパーLOスイッチがONと判断し、キースイッチがONであれば、CAN通信によりIPDM E/Rに送信しているフロントワイパーリクエスト信号を、STOPからLOに切り替える。
フロントワイパーリクエスト信号を受信しているIPDM E/Rは、フロントワイパーメインリレーをONさせ、IPDM E/R からフロントワイパーモーターへ電圧を供給し、フロントワイパーモーターをLO作動させる。
 
 フロントワイパーHI作動

フロントワイパースイッチをHI位置にすると、フロントワイパーHIスイッチの接点がONになり、BCMのOUTPUT2からINPUT1の回路が成立する。
このときBCMは、コンビネーションスイッチの読み取り機能により、フロントワイパーHIスイッチがONと判断し、キースイッチがONであれば、CAN通信によりIPDM E/Rに送信しているフロントワイパーリクエスト信号を、STOPからHIに切り替える。
フロントワイパーリクエスト信号を受信しているIPDM E/Rは、フロントワイパーメインリレー、およびフロントワイパーHI/LOリレーをONさせ、IPDM E/R からフロントワイパーモーターへ電圧を供給し、フロントワイパーモーターをHI作動させる。
 
 フロントワイパーINT(間けつ)作動

フロントワイパースイッチをINT位置にすると、フロントワイパーINTスイッチの接点がONになり、BCMのOUTPUT2からINPUT3の回路が成立する。
このときBCMは、コンビネーションスイッチの読み取り機能により、フロントワイパーINTスイッチがONと判断し、キースイッチがONであれば、下記の作動を行う。
    1.ワイパーボリューム位置により切り替わる間けつボリューム1、2、および3のON/OFF状態をフロントワイパーINT スイッチと同様にBCMが検出し、ワイパーボリュームの状態を判断する。
    2.コンビネーションメーターからCAN通信により受信した車速信号とワイパーボリューム位置により、間けつ休止時間(秒)を算出する。
    間けつ休止時間単位:秒
    ワイパーボリューム位置
    間けつ
    休止時間
    停車時
    車速約5km/h以上
    車速約65km/h未満
    車速約65km/h以上
    ワイパーボリューム1








    1
    0.4
    0.2
    ワイパーボリューム2
    2.5
    1
    0.6
    ワイパーボリューム3
    5
    2
    1.2
    ワイパーボリューム4
    7.5
    3
    1.8
    ワイパーボリューム5
    12.5
    5
    3
    ワイパーボリューム6
    25
    10
    6
    ワイパーボリューム7
    40
    16
    9.6
    参考:
    表中の車速は、実際の速度とは異なる場合がある。

    3.BCMは、算出した間けつ休止時間ごとに、CAN通信により、IPDM E/Rに送信しているフロントワイパーリクエスト信号を、STOPから1回LOに切り替える。
    4.IPDM E/Rは、フロントワイパーリクエスト信号(LO)を1回受信すると、IPDM E/Rに内蔵されているフロントワイパーメインリレーをONして、フロントワイパーを作動させ、フロントワイパーモーターからフロントワイパーオートストップ信号(停止位置)が入力されると、フロントワイパーメインリレーをOFFする。IPDM E/Rは、CAN通信により、BCMに送信しているフロントワイパーオートストップ信号を停止位置以外から停止位置に切り替える。
    5.BCMは、フロントワイパーオートストップ信号(停止位置)を受信すると、フロントワイパーモーター作動までの間けつ時間のタイマーを作動させる。
 
 フロントウオッシャー連動作動

フロントウオッシャースイッチをONにすると、フロントウオッシャースイッチの接点がONになり、BCMのOUTPUT1からINPUT2の回路が成立する。
このときBCMは、コンビネーションスイッチの読み取り機能により、BCMはフロントウオッシャースイッチがONと判断する。
  • フロントウオッシャースイッチをONにすると、コンビネーションスイッチからウオッシャーモーターに電源電圧が供給され、ウオッシャーモーターからコンビネーションスイッチを通ってアースし、ウオッシャーモーターが作動する。
BCMは、フロントウオッシャースイッチが約0.4秒以上作動していることを検知すると、CAN通信により、IPDM E/Rに送信しているフロントワイパーリクエスト信号をSTOPからLOに切り替える。また、フロントウオッシャースイッチがOFF状態になったことをBCMが検出すると、フロントワイパーリクエスト信号をワイパーが約2回作動するよう送信した後、LOからSTOPに切り替える。
間けつ作動中にフロントウオッシャースイッチをONにすると、フロントウオッシャー作動を優先する。
 
 コンビネーションスイッチ読み取り機能
 
 ミスト作動

  • MISTは、自動戻りタイプで、ワイパーを1回だけ動かしたいときや、雨が細かくINT作動でもワイパーが早く感じてしまうときに使用する。
  • 作動については、LO作動と同じ制御でワイパーが1回作動して止まる。
  • MIST位置にしたまま固定していると、LO作動を続ける。
 
 フェイルセーフ機能

  • CAN通信に異常が発生した場合、IPDM E/RによりフロントワイパーはキースイッチをOFFにするまで、フェイルセーフ制御を行う直前の状態を保つ。(フェイルセーフ直前に、ワイパーをLOで動かしていた場合、キースイッチをOFFにするまで、ワイパーはLO作動を続ける。)
 
 フロントワイパ-保護機能

  • フロントワイパ-作動時に、雪などの障害物(作動抵抗)によりフロントワイパーオートストップ信号が正常に変化しない状態が10秒以上継続すると、IPDM E/Rは、フロントワイパー保護のためフロントワイパ-の作動を停止させることがある。
  • フロントワイパースイッチをOFFし、20秒以上経過後にフロントワイパースイッチを操作すると、正常に復帰する。
 
 回路図