Процедура диагностики неисправностей

 
 お客様への問診

お客さまからの問診情報は、CAN通信システムの故障部位特定に非常に重要な情報である。正確な故障診断を行うために問診を的確に行い、車両の現象や状態を十分に把握する。

問診ポイント
  • 何が・・・・・・・・・・部位
  • いつ・・・・・・・・・・日時、発生頻度
  • どこで・・・・・・・・・道路状況
  • どのような状態で・・・・走行状態、環境
  • どのようになった・・・・現象
参考:
  • 不具合現象だけでなく、正常に作動しているものについても必ず確認する。
    • (例):タコメータが正常に作動していることがお客さまから確認できれば、少なくともECM〜コンビネーションメータ間は正常だと推測できる。
  • CAN通信システムの故障では、複数のコントロールユニットが不作動、又はフェイルセーフモードになる場合がある。
  • コンビネーションメータの表示はお客さまが一番よく目にする部分であり、また多くのユニットとCAN通信している場合が多いので、故障部位を特定するための重要な情報である。


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 車両状態の確認

入庫した車両の不具合現象が再現しているか、非再現か確認する。
■ 注意 ■
不具合現象が再現している場合は、キースイッチをOFFにしたり、バッテリケーブルを外さないこと。安易に操作すると現象が再現しなくなるおそれがあり、場合によっては故障部位の特定ができなくなる。
 
 CANシステムタイプの確認(CANシステムタイプ仕様表の使い方)

車両装備からCANシステムタイプを確認する。
参考:
「CANシステムタイプ仕様表」は、車種によりCANシステムタイプが多いものは仕様表を分割して記載している。
 
 仕様表がまとまっているもの
参考:
仕様表の下にある「車両装備識別情報」を使用することでCANシステムタイプの確認が容易に行える。

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 仕様表が分割しているもの
参考:
仕様表の下にある「車両装備識別情報」を使用することでCANシステムタイプの確認が容易に行える。

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 問診シートの作成

お客さまから確認した問診情報、確認した車両状態及びCANシステムタイプを「問診シート」に記入する。
 
 問診シート(記入例)